ロイター発の

培養肉バーガーが間もなく登場か!?

という記事によると、最新の生物組織工学を用いれば、工場畜産で生産された肉よりヘルシーで、汚染も少ない「培養肉」を提供することができるとしている研究グループがあり、方法は2種類あるそう。研究者は、薬等を使用して家畜を大量飼育する必要がなくなるとコメント。

また肉の需要は世界的にも増加しており(中国は10年毎に需要量が2倍、インドでもここ5年間で倍!)、家畜の出す二酸化炭素についての問題にも触れられていました。

また、「フィジクス・ワールド」2005年8月号で、英国の物理学者アラン・カルバートが、畜産動物の排出する二酸化炭素が21%にものぼるとしていることを紹介。カルバート氏は「我々はベジタリアンになったほうが良いのでは」と言っているのだそう。

「京都議定書で『世界的な肉生産量縮小』も目標の一つと定められたことは、あまり知られていない」ともありました。