「恥」という言葉を使ってしまうところがやっぱり日本人…な私ですが、ヒンズー教徒に牛肉を出したかどで日本航空がインドの法廷で罰金刑を食らったというニュースです。

Indian court fines Japan airlines for serving beef to Hindu

なーんつーか、日本企業のサービスのできなさ加減が恥ずかしいのですが……。しかし、これも日本の消費者がわがままを言わず、企業の言うなりのサービスに甘んじて、企業を甘やかしているせいなのかもしれないと思うと、反省することしきりです。(ん? 何で私が反省する必要があるのさ(笑)?)

それか、日本企業というより日本人の問題なのかもしれないですが…。

実は、今年の夏アメリカへ行ったとき、航空会社はインドネシア航空だったけど、日本語を話せる日本語のスチュワーデスさんで「やっぱり……」ということがあったからです。

友人がコーヒーのミルクを頼もうとして「ビーガンのやつありますか?」と聞いたら「もちろんです!」と言ったのに、出てきたやつはビーガンのじゃない普通のやつだったというだけなのですが……。「もちろん」と言ったから、さすがスチュワーデスさんだな、ビーガンという言葉を知ってるのか!と思いきや、聞こえてなかったか、意味を知らなかったんでしょうね orz. 安請け合いするなってばさぁ。でもその飛行機にビーガンのやつがあったのは間違いないので(食事には付いてきた)、単純に間違えたのかもしれないけど……。

まぁウッカリってことはありうるけれど、でもこの国には、相手の主張や習慣、思想、宗教などに対して配慮せず、自分たちのやり方を相手に押し付ける雰囲気があるのは間違いない感じがしています。そういうのが企業態度にも出ちゃうんでしょうね……。

(多かれ少なかれ人間にはそういうところはあるのかもしれませんが、なんつーか、気がつかなかったから配慮できなかったという範囲じゃなくて、ちゃんと意見表明している人に対して意図的に否定してみせたりする態度のことを言っています)