FAO（国連食糧農業機関)日本事務所でもメールニュースの配信をはじめたようです。第2号に、「FAO世界漁業・養殖業白書2006(The State of World Fisheries and Aquaculture 2006)」発表という記事がありました。

FAOが分析・評価している漁業品種のうち、過剰利用は17％、枯渇は7％、枯渇から回復段階は1％で、15年前とほぼ変わらないそう。ただし、いくつかの高度回遊性魚種や公海魚種の資源量に警告をならしています。

〇FAOニュースルーム：Concern over situation of high-seas fish species
Strengthening fisheries management in international waters “a major challenge” – FAO report

〇FAO日本事務所プレスリリース：FAO漁業白書2006：遠洋漁業資源状況への懸念
　－公海における遠洋漁業資源の国際管理強化が大きな課題－