再度署名の件、掲載いたします。よろしくお願いいたします。

《転載大歓迎》

署名TV: 犬肉の完全不法化にご協力ください!

現在、韓国で犬肉は非合法(グレーゾーン)に置かれています。
その犬肉の「完全不法化」を求める署名を日本でも集めています。

http://www.shomei.tv/project-108.html(※リンク切れになりました。内容はこちらで読めます)

1. [韓国にはマイノリティーの犬を食べる人たちがいます。]

元を辿れば、貧しい農村地帯で貴重な蛋白源として、貧しい人たちだけが細々と食べていた犬ですが、現在では犬肉が補身(薬のように優れていて万能薬のように身体に良い)になるという迷信があり、それを頑なに信じる(特に年配世代)によって、食べられているというのが大方の理由になります。
もともと薬食同源という観念がある土地柄に加え、「体に良い」と聞くとやみくもに何でも信じてしまう国民性があるため(若い世代になるにつれ、それは稀有ですが)、犬肉の迷信を信じる親によって犬肉を食べさせられている若年世代も存在します。
近代になって犬肉の成分が検査されましたが、他の肉類と比べ何ら特出した点がないと言うことが証明されました。「犬鍋を食べたらたちまち目が冴えた。」などという犬肉の優秀性を語る実体験は、犬肉中に大量に含まれている抗生剤のせいだと言われています。
日本では「犬肉は韓国の国民食」などといった、まるで“全ての韓国人”が、犬を“日常的に食べている”かのように報道しているものがありますが、それはまったくの誤報です。現に、犬肉は韓国で非合法です。

2. [犬食は韓国の“文化”ではありません。]

韓国で犬を食用とも見ることになった起源は、はるか古代中国に遡るということもありますし、韓国における犬食はその残虐性から文化という高尚な時限ではなく、悪習、或いはただの因習ととらえる韓国人は珍しくありません。(韓国内で犬食を「文化」と主張した時代は、日韓W杯前後のごく僅かな時期だけでした。)国の発展とグローバル化が進むにつれ、犬食は恥ずべき行為だという認識が自然に広がってきています。「食べ物に事欠く時代ではないのに、何故、わざわざ犬を食べるのか?」という、疑問と非難の声はごく日常的に聞かれるものです。
日本では、日本に入ってくる韓国の犬食に関する情報は、そのほとんどが“偏った”ものや“誤報”のため、「犬食は韓国の“文化”だから、干渉しないで容認してあげるのが道理。」という、まるで、韓国の犬食を守ろうとするのは“日本人”のような、不思議な現象が起こっています。
外国人に「犬食は韓国の文化でしょ。」と言われ、内心きまずい思いをしたり、面食らったり、断固否定するのが韓国人の通常の反応といっても過言ではありません。

3. [韓国で食用として殺される犬たちの生は悲惨です。]

韓国では、「食用に飼育されている専用の犬がいて、食べるのはそういう犬だけ。」という、まったくの虚偽が犬肉業者たちによって吹聴されていますが、実態は、もとはペットであった、捨てられた犬や盗まれた犬たちが(犬種も問わず)全て肉として流通されています。また、これには猫も含まれます。そもそも、その生態からしても犬は全て同じ犬であり、食用と言う種類の犬は存在しません。

農場とは名ばかりの劣悪繁殖場では、数々の虐待行為が日常的に行われており、市場で売るために移送するときは一つの檻に何匹もの犬を押し込めます。移送後、市場内で堵殺に選ばられる瞬間までの何日間は、身動きできないほど狭い檻のなかで水も餌も与えられません。他の犬たちが殺されていくのも、目の前で見るのです。
また、悪名高い数々の残虐きわまりない堵殺方法(わざと苦痛を与えながらじわじわ殺していく)ですが、その理由は、そうすると肉の栄養価が上がり、味もよくなると“信じられている”からです。
ただ、このような残虐行為の数々もそれが公に知らされれば、市民たちの反感を買い犬肉の需要が減ると憂慮する犬肉業者たちによって隠蔽されており、韓国人でもその実態を知る人たちは少ないのが実情です。

4. [合法化による落とし穴]

韓国内でも犬食問題・既存の家畜問題の実態をしらない人たちの中で、3の蛮行を失くすためには、いっそ犬肉を合法化にする方がマシなのではないかという声が挙がることがあるのですが、それは全くの間違いです。犬肉を合法化にすると、大規模大量飼育(果ては隣国からの輸入)による需要供給の増加、現在でも深刻に根付いている「どうせあとから食べるのものだから何をしても良い」という動物虐待行為の増長、そういった悪要素だけが現在の状況にプラスされることになります。苦しませて殺すと栄養価が増すといった迷信信仰は簡単に払拭されるものではなく、また、犬は誰にでも簡単に飼育でき、堵殺できるという特性から、隠れた犬の虐待・堵殺行為を失くすのは容易なことではありません。
「犬を虐待行為から守るには→既存の動物保護法を強化すること」、「犬食を減らすには→犬肉を不法化し既存の“食べれるもの”という認識を変えていくこと」しかないのです。

5. [今後、達成すべきは犬肉の不法化です。]

韓国でも既にペット文化が定着し、犬をコンパニオンアニマルとする人口は増加を続けています。国の成熟にともない動物保護の観念も根付いてきています。また、愛犬家ではなくても現代に犬を食べるという行為に抵抗・嫌悪感を感じる人々が増えています。そういった人たちによって、近年、犬肉の不法化を求める声が叫ばれています。
まずは「犬から」、或いは、せめて「犬だけでも」、食用に奪われる生命とそのための虐待を失くしていこう!という叫びです。
現在、アジア諸国の中で犬食がある(あった)国の中で、香港、台湾、フィリピン、タイでは既に犬肉が不法化されました。犬肉・犬食に関するなんの法規制もない国は韓国、中国、ベトナムのみです。
先進国になることに躍起な韓国は、同時に非常にプライドの高い国です。 政府が一番恐れるのは対外的なイメージの失墜と外国からの圧力です。日本からも犬食用を反対していることを見せ、韓国政府を圧迫し促すことができます。
皆様の積極的な署名参加をお願い申し上げます。動物たちに国境はありません。日本の私たちにも韓国の犬たちを救うことができるのです。

《注意》
署名TVの説明文の前文には、若干の誤記があります。(修正が間に合いませんでした。)
関連サイトである、ヘルプアニマルズのサイトに修正を表記しておりますので、是非合わせてご覧ください。


追記:署名終了しております。その旨追記しました。