日本学術会議が提言「環境教育の統合的推進に向けて」を公表したそうなのですが(平成28年11月16日)、これは何なんでしょうね。

従来の環境教育を「狭隘」と批判しながら、公害・災害に著しく偏った内容……。地球規模で進む環境破壊も、災害という観点でしかとらえられていません。

今どき、学術会議の左翼的な政治的立ち位置をここまで色濃く反映したものがあるんだなという感じですが、これが今の環境教育なんでしょうか。

人間以外の生きものという視点から考えると、環境破壊が進むのもさもありなんと思ってしまいました。