イギリスの国立3RsセンターがRSPCA(いわゆる愛護団体ですよ!)の下記のページをリンクしており、遺伝子改変マウスの譲渡等の際には、どのような表現型を持つのか、動物福祉に関する評価を行って詳細を相手に伝えるべきだということを書いています。

GA Passport Working Group
http://science.rspca.org.uk/sciencegroup/researchanimals/implementing3rs/gapassport

そこに出てくる「マウスパスポート」なるものについて日本語の情報があるのか検索してみたのですが…

やはり案の定、ミッキーマウスが踊らされているあの王国のパスポートの話ばっかりだ~~(当たり前か)

というか、そもそも情報がなく、おそらくLABIO21の下記の記事だけかもしれません。

日本実験動物協会LABIO21 No.28
「遺伝子改変マウスのための福祉評価法」
http://www.nichidokyo.or.jp/pdf/labio21/LABIO21-No28.pdf

原文はこちら:
Assessing the welfare of genetically altered mice
http://lan.sagepub.com/content/40/2/111.full.pdf
D. J. Wells, L. C. Playle et al. : Laboratory Animals.
40(2),111-114 (2006).

日本でもカルタヘナ法に基づく遺伝子組換え生物に関する情報提供については「やれ」ということになっていますし、書式にして添付されているはずですが、動物福祉的な観点で大事なことを書いておけというのはどうなのでしょうか。そういう取り組みがあるというのは全然聞いたことがないですね……。

イギリスでも先導しているのはRSPCAのようですし、愛護団体がもっとやれやれ言わないといけないのかもしれませんが……

海外の団体というのは本当に基礎体力が全く違うというか、本当に感動します。

GApassports 遺伝子改変動物/遺伝子組み換え動物 パスポート