食品安全情報blogさんより。
コペンハーゲン市裁判所は神経科学者のMilena Penkowaに9ヶ月の「条件付き禁固」を言い渡した、とのこと。
コペンハーゲン大学のこの元教授は、実際に行っていない動物実験のデータを捏造。
デンマークの神経科学者がデータ改ざんにより裁判で有罪判決
http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20151002#p17
サイエンス誌ニュース元ネタ:
Danish neuroscientist gets court sentence for doctoring data
http://news.sciencemag.org/sifter/2015/10/danish-neuroscientist-gets-court-sentence-for-doctoring-data
うーん、やっていないものをでっちあげたのか…
でもこの人が少しでも動物を使ってきたのなら、多分実績としては全部おじゃんで無駄死にじゃないかしら…?
と思って白楽ロックビルさんのサイトを見てみたら、やっぱりありました、ペンコーワ。
何だか凄まじい案件なのですが。

ミレーナ・ペンコーワ(Milena Penkowa) (デンマーク)

ミレーナ・ペンコーワ(Milena Penkowa) (デンマーク)


デンマーク版小保方晴子案件のようですが、小保方さんは完全に超えてる感じがします。
博士論文で既に疑惑が出ていたのに、なぜこんなに人生快調に?と思ったら、理由もあったようですね…
小保方さんは、STAPという嘘のスケールは壮大だったけど早期発見できたとは言えるから、日本って浄化能力はまだあったのかもしれない…とか思うレベルです。
まあ日本も、かなりグダグダはしましたけど(汗)
「1,700匹のラットで実験したと主張したが」とか、いろいろな意味で信じがたいです。