「経済協力開発機構(OECD)改訂ガイドライン(Test Guideline No.405)ウサギを用いた眼刺激性試験を
化粧品・医薬部外品の安全性評価に資するためのガイダンス」に関するパブリックコメントを募集します

http://www.jacvam.jp/news/news141010.html
OECDのテストガイドラインのうち、TG 405といえば悪名高き「ドレイズテスト」ですが、安全性試験としては極めて珍しく、麻酔・鎮痛処置を含めた形で改訂がなされました。(安全性試験は、化学物質の影響を見るために行われますから、薬剤による麻酔・鎮痛等は行わないのが普通です)
このOECD改訂を反映させた日本語版ガイダンスのパブリックコメントが31日まで行われています。
それにしても、OECDのガイドラインからも削除はされなかったし、日本語でもガイダンスを出すということは、まだドレイズテストもそれなりにされているのではないでしょうか。
減ってはいるはずですが、「ドレイズテストなんて、もうやってない」とネットで騒ぐ関係者と思しき人たちの発言は疑問です。最近、あまり見かけないような気もしますが。