Wiredが、最近の動物実験代替法の動向についての記事を翻訳していました。
インシリコを「シリコン内試験」と訳すとちょっとイメージしづらいのではないか?と思うのですが、要するにコンピューター予測でヒトでの安全・毒性を予測しようという話です。
動物実験は、減らせる。コンピューターの力で
http://wired.jp/2014/07/07/experiments-using-animals/
10年以上前、アメリカでコンピューター関係の研究をしている方が日本の掲示板で、こういうことができるようになると力説していたとき、私ですら「どーなんだろ~」と思っていましたが、今や、こうやって現実の目標としてかたられるようになってきました。やはりアメリカのほうが一歩も二歩も先を行っているから、当時、感覚が既に違ったんでしょうね…
日本でも、こういった代替法につながる研究の動きはあります。
「仮想生体モデル」を育てる科学者たち
http://www.oist.jp/ja/news-center/news/2014/6/4/15237