理研・小保方晴子氏のSTAP細胞騒動、かなり疑わしい状況に突入しているように思いますが、彼女の師であり論文の共同執筆者でもあるチャールズ・ヴァカンティ教授のことを書いている「ボストン・グローブ」の記事を見て、
驚愕!
なんとヴァカンティ氏は、背中に人間の耳状のものを受けつれられたヌードマウス、「ミミネズミ」をつくった研究者ご本人なんですね…

このマウスの写真は、当時新聞で見て、ショックを受けました。
今でもあのマウスの話になると、「研究者って、やっぱりちょっとおかしくない?」という話になりますよね、だいたい。
でもつくった研究者の名前まで憶えていなかった。
あのマウスは、「ヴァカンティマウス」と呼ばれているそうです…
もう絶句。絶句。絶句。
そんなヴァカンティ氏のところにこの日本からわざわざ留学した小保方さんや、その他の人たち……
まあ感覚としてはちょっとワタクシの理解を超えていますワ。
そして一体、ヴァカンティ氏の研究室はどんな雰囲気だったのか。
まだSTAP細胞の存在そのものが疑われているというのに、
サルを脊髄損傷にしてSTAP細胞で治療できた!とか、
人の細胞でもSTAP細胞ができた!とか、
「ホンマかいな!」な怪情報(?)が次々出てきているのは一体どういうことかと思っちゃいますからね。
(少なくとも日本側の情報見てるとそう感じてしまう。けど、ミミネズミやるような人だからホントに突っ走っているのかもだけど)
「ボストング・ローブ」の記事は、その辺についても意味深です。
Ignorance led to invention of stem cell technique
http://www.bostonglobe.com/lifestyle/health-wellness/2014/02/02/vacanti/uvmxqLIW1I8A6uBraA4MbK/story.html
これを機に、日米でアカデミアの世界が大掃除されることを願います。