『倫理問題101』
も一つ、この本にも動物実験ネタが出てきます。
でも、「猿罪」って訳は、どうなんだろうな?と思ってしまう。
猿罪だと、猿であることに罪があるみたい。猿(というかチンパンジー)を実験に使う罪の話なのに。
と思って原文を調べたら、“Some monkey business”だった。
う~ん、何かダジャレで訳したかったのはわかるけど、
原著とはニュアンスが逆になってないかあ?
だって、別に冤罪じゃないし!! (と、真剣に言ってみる)
まあ、少し全体におちゃらけた調子にわざとしているんだと思います。
他にも動物ネタが、ちらほら。
そして、何と締めくくりも、生体解剖。
実は、人間性の問題の根幹にかかわるテーマなのかな、これ。