タイトルに思わず「(笑)」とかつけそうになりましたが、笑いごとじゃないのでやめました。
第三者検証結果から見ると、各研究機関の動物実験の自主管理体制は、自己中心型の感がします。それはひとえに情報収集不測によるものと考えられます。

このように言っているのはアドスリーさんです。動物愛護家が言ってるわけじゃございません。セミナーのお知らせに書かれていました。(宣伝するわけではありませぬ~)↓
第10回セミナー 動物実験適正実施の課題
― 動物実験実施機関は今何をすべきか ―
『動物実験を取り巻く国内外の現状と第三者検証に向けての自己点検評価のポイント』

動物愛護法は動物実験については何も変わりませんでしたが、
そのような状況下で今まで5年間自主管理を進めてきた私たちは自主管理の取り組みを再考する時期にあります。
とも書かれています。
御用学者(正確な意味でも「御用」だし、また発言内容からも「御用」な人)が招かれていることからも、間違いなく自主規制護持路線だろうとは思いますが、どのように再考すべきと考えているのでしょうか…。
あ、タイトルは「日本の自主規制は」なんて書いちゃったけど、いわゆる先進国で自主規制でやってる国なんて日本だけですね。アメリカも、実験計画の審査については、確かにEUのように国がやるわけじゃないけど、実験施設はしょっちゅう罰金を食らってますね。「日本と同じ」自主規制で、罰金を食らうわけがないですね(笑)。
あ、やっぱり「(笑)」をつけちゃった。(汗)
そんな上にさらに「自己中心型」って……やっぱり「(笑)」をつけたくなるかもです……