川崎の東芝の原子炉、再稼動だそうです。
研究用原子炉を運転再開へ、川崎区の東芝施設/神奈川
http://nanohana.me/?p=7869
地図で見ると、実験動物中央研究所の新しい研究所は1キロくらいというところでしょうか? 
北大の地震火山センターが地震予報情報出してたし(サイトから消されちゃったけど)、気になるーーー(>_<)  ということで、川崎市総務局危機管理室に電話してみたところ、以下のような説明でした。 最悪の事態があった場合に避難が想定されているのは100メートル圏内。(つまり東芝の敷地内) 出力は200ワットで、ずっと稼動させたままにするものではない。 (1日のうちでつけたり消したりする。通常は0.1ワットとかの出力で使う) 規模は福島原発の1650万分の1と考えてよい。 この辺の数字は報道発表資料に出ているのを見たほうがいいかもしれません。 http://www.city.kawasaki.jp/press/info20111125_7/item10113.pdf
それから、「停止はさせられないのか?」と聞いたら、市に設置許可などの権限はない。
稼動の通知も義務ではないが、今回は、こういう事態なので東芝が報告してきた。
空間線量は神奈川県がモニタリングしていて、ホームページで見ることができる。
とのことでした。
こういうときに、小さいとはいえ首都圏で原子炉を稼動させるのはいかがなものかというのはもちろんですが、福島でも想定よりはるかに広い範囲で避難することになったし、近くの殿町3丁目には市が誘致した動物実験施設があって、川崎市はバイオ特区などといって推進しようとしているのだから、万一のときに動物を置き去りにしたりしないよう、きちんと避難計画を立ててほしいというお願いをしました。
(無茶?)
ていうか、ネズミのために電話する人、珍しいよね(笑)。サルもいるけど。