海外在住のまりもさんから教えていただきました。うわぁー、ビックリ! ローマの剣闘士(映画「グラディエーター」のグラディエーター)がビーガンだったらしいのです。

そういえば、日本の人力車夫も、肉を食べていないのになぜあんなに重いものを引いて走れるのか、明治のころ日本に来た欧米人はとても不思議だったそうですね。で、牛肉を食べさせたらもっとパワーが出るのではないかと思って試したところ、皆3日でダウンしてしまって走れなくなったと。(前にも書いたかもしれないけど)そんな話を思い出しました。

–以下、許可を得て転載–

トルコのローマ時代の遺跡である墓場を発掘していた所、
60体の剣闘士の遺体も発見されました。
研究者たちが、これらの遺体を調査した結果、彼らはヴィー
ガンであったことがわかりました。

http://www.vegsource.com/news/2010/03/gladiators-were-vegan-video.html

古代ローマ人は、肉食であったと思われがちですが、彼らは
厳密には肉食ではなかったようです。
主食は小麦で、それを粉にしておかゆ状のものや、ポタージ
ュにして食べていたようです。
彼らは肉よりも魚を好み、後世になって、より肉類を食べるよ
うになったのは北方のゲルマン民族の影響によったものです。

ローマの剣闘士たちは、奴隷であったのですが、一般人たちも
稼ぎが多く女性にもてる’というような理由により、腕っぷ
しのいい男性たちが職業として剣闘士業を選らんだ場合も
多くありました。
ようするに今でいえば、スターやセレブといった感じでした。
以前イタリアのナポリ国立博物館で、戦いに勝った剣闘士を
金持ちの夫人がたくさんの褒美を与えている絵を見た事があ
ります。
このように剣闘士はたとえ奴隷であったとしても、賞金で自
由を買うこともできたわけですね。
ただ今回の発見で遺体からの調査でヴィーガンであったとい
うのはちょっと驚きです!

    まりも