なんだかセンセーショナルな記事を、有名どころのブログが取り上げています。
世界驚愕の遺伝子研究! なんと秘密裏に人間と動物の混合種が150以上も作られていた
世界驚愕の遺伝子研究! なんと秘密裏に人間と動物の混合種が150以上も作られていた
人と動物の交雑種、いわゆる「獣人」が研究施設で極秘裏に生み出されていたことが明らかに
http://gigazine.net/news/20110726_animals_mixed_with_humans/
正直なところ、どうしてこんなことができるのか私にはわからないです。それ以前に、どうしてそういう発想になるのかもわからないというか…。
バイオテクノロジーがどんな災いを引き起こすのか……と、どちらかというと、こういう話はウツになります。
いま、上記のブログの記事の広がり方が強烈過ぎて、検索しても他の情報がなかなか出てきませんが^^;、規制については、一応こんな感じらしいです↓ (落ち着くと他の通常の情報も上位に出てくるようになるんですよね…)
英国における「ヒトの受精およびヒト胚研究に関する法」の展開
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/infolib/meta_pub/G0000003kernel_81001674
【イギリス】 授精及び発生学法案―21 世紀の生命科学の規制
立法情報. 外国の立法 (2008.5). 国立国会図書館調査及び立法考査局
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/legis/23502/02350203.pdf

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そして、ヒトの遺伝子が導入された動物については、今月、イギリスの医学アカデミーが報告を発表しています。社会面、倫理面、安全面などの視点を含むものです。
Animals containing human material(ACHM)
リリース:
http://www.acmedsci.ac.uk/p118pressid83.html
詳細:
http://www.acmedsci.ac.uk/index.php?pid=47&prid=77
ちょっとフルレポートを読む時間がないので、さっくり『サイエンス』の記事なんかを覗いてみると、「何かが起きる前に」とか言ってます… 倫理的懸念が高まってしまうことを怖れているようですが。
Mice With Human Brain Cells? More Oversight, Please, Says U.K. Panel
http://news.sciencemag.org/scienceinsider/2011/07/mice-with-human-brain-cells-more.html
ACHMの定訳は何でしょうか、ヒト物質導入動物? ヒト遺伝子導入動物? なんとなくそう訳したくなるところなのですが…
とにかく、ACHMは、3つのカテゴリーに分けられるとのことです。
他の動物実験と同等の監視や規制でよいもの。
実施許可の前に特別なレビューを受けるべきもの。
そして、完全に禁止されなければいけないもの。
つまり、以下の3種類のヒト遺伝子導入動物は禁止されなければならない。
第一は、ヒト生殖細胞を動物の生殖腺に導入すること。もしくはヒトの生殖腺で育成すること。(ぎょー)
第二は、ヒトのようなふるまいをするように、霊長類にヒトの神経細胞を導入すること。(ひえー)
最後は、ヒトとヒト以外の霊長類の生殖細胞の混合胚を14日以上成長させること。(13日まではええのー?)
これらの実験をしたいと言った研究者はいなかったそうですが。
イギリスって、「動物実験規制が厳しいから、イギリスみたいになったら動物実験できなくなる」とか言われることがありますが、けっこう変な実験をいろいろやっているような気がするんですよね。(って、前にも書いたかも^^;) 
こういう分野の倫理的問題にもすばやく対応しようとするのは、やっぱり「それだけやってるからでしょ?」と思わざるを得ません。
ちなみに、ACHMの翻訳で前にも悩んだことがある~という記憶をたどったら、このつぶやきのときでした。
人の健康や病気の治療につながるなら、ヒト化された動物を使う研究を許容できるとしたイギリス人は48%。許容できないのは31%。動物の権利保護は多くの参加者にとって重要だった。 http://www.acmedsci.ac.uk/p118pressid71.html