経済産業省が、今後の化学物質管理政策上の課題例として、いよいよ動物使用削減の推進をかかげ始めました。省庁が出す資料に、堂々と「動物使用削減の推進」なんていう文言が載り、しかもそれが「今後の課題」だというのだから、すごいことだと感じました。
いやー、この活動していて一番くらいの驚きでしたよ~!(大げさ?)
おそらく動物保護の流れというよりは、化学物質管理についての世界的な流れの中で、より早く安く簡便に、そして高精度に、化学物質の安全性(毒性)を予測する手法を開発したい、しかもOECDガイドラインに載っちゃったりなんかしたらなんかイイことありそう~!みたいな、どちらかというと産業保護・イノベーションの観点からの流れのような気はしますが、それでも「動物使用削減」という言葉が出てくることは非常に意味があることだと思います。
まず、減らそうとしなければ減らないと思うんです。
スキャンしてこの感動をお分けします。
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※民主党・化学物質問題対策プロジェクトチームの会合で経産省から提出された資料です。