都内各所で配布されている「東京くらしねっと」に、こんな記事が載っていました。報道されていた商品もあったと思いますが、カシミア製品を集めて検査してみたら、混合率にけっこう嘘があったというレポートです。

「インターネット通販で購入したカシミヤ製の繊維製品」
カシミヤ100%のはずが、アクリル100%のストールも?
~テスト結果を踏まえ、10事業者に表示の改善を指示~
http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/kurashi/report.html#report01

「カシミヤ混用率100%表示でも、アクリル100%のものが4商品ありました」というのも驚きですが、「価格との関連性は見られず、価格でカシミヤ混用率を判断するのは困難」というのも、やはり驚きです。

ちょっと、あまりにひどくないですか? ここまでくると、そもそもアクリルと見分けのつかないカシミヤを着る意味はないと言っていいレベルではないでしょうか。

それと、毛皮はどうなんでしょうね?と思ってしまいました。