Nature最新号の件ですが、こちらのページには、生き物のことが書いてありました。
Quake shakes Japan’s science
http://www.nature.com/news/2011/110323/full/471420a.html
東北大学の田村宏治研究室では、本、顕微鏡、シーケンサー、サンプルなどが床に投げ出された。器官形成の研究に使うヤモリ、アフリカツメガエル、ゼブラフィッシュは地震を生き抜いたが、現在、ゆっくりとした死に直面している。
とのことです!?
田村教授のコメントは、「水なしで動物がどれくらい生きられるか懸念している。多くの人たちが生きるために水を必要としているときに、研究について考えることはできない。」
それは当然そうだと思うのですが、放置なのでしょうか。死ぬのが確実であれば、放置するのではなく、まず安楽死ではないかと思うのですが…(安楽な方法が確立されていないという問題もあるのでしょうか? でも普段も殺処分することはあるはず…)。もしくは、すでに東北大からは東大へ移された動物も一部いるようですが、そのような手段はとれないのでしょうか。
サイトには、「研究室のメンバーは全員無事に過ごしています。」とありますが、それってやっぱり人間だけの話ですよね、もしかして…。
http://www.biology.tohoku.ac.jp/lab-www/tamlab/index.html