動物実験以外のことを最近ブログに書かなくなってしまったけど、これはあまりにひどいので思わず・・・。セツさんのブログで知ったのですが、埼玉の正丸峠というところに犬や猫の死体が遺棄され続けてきていたそうなんです。警察も動いているそうですが・・・
いったい、誰が? 金の折鶴が一緒に入っていたということは、たしかに、ペット葬儀業者が焼かずに捨てていたんでしょうか? だとしたら、あまりにやることがひどい。もしかしたら今も、そんな悪質業者を信じて「ウチの子」の遺体を預けている人がどこかにいるのかもしれないと想像すると、いたたまれません。
「板橋の犬たちを助けて」ブログ 正丸峠のカテゴリ:
http://itabasinoinutati.blog47.fc2.com/blog-category-6.html
死体遺棄されていた子たちの写真が載っているエントリ:
http://itabasinoinutati.blog47.fc2.com/blog-entry-92.html
そういえば、前の動物愛護法改正のときに、ペット葬儀業の話が出たこともあったんですよね。そのときは「死後のことまで動物愛護法でやるのはどうなんだろう?」と思ってしまったのですが、でもその後、韓国が動物保護法改正のときに動物葬儀業も登録制にして、立地規制もかけたので、「そういう考え方もあるのか~」と思っていたのでした。
(今思うと「愛護」法という名前のトリックにひっかかってしまった? 言葉の響きは嫌だけど、「管理法」である面も活用しないといけないですよね。韓国の規制も、形としては公衆衛生への危害の防止が目的っぽいかな?)
日本でどういう形での規制がいいのかは今後の議論だと思いますが、気持ち的には、こういう事件が起きても、ただの産廃不法投棄事件か何かにしかならないとしたら、納得がいかないです・・・。まだ真相はわからないけど、詐欺にあたるかもしれないし、被害者だったら民事という手もあるのかもしれないけど・・・。でも聞いただけの人もすごく嫌な気持ちになる事件です。現場に行かれている方には本当に頭が下がります。