アメリカの動物保護団体は、どこから動物を入手しているかもわからない”Bクラス”の動物取扱業者(仕入れ販売のライセンスをもつ動物取扱業者)から実験施設が動物を買えないように法改正しようとしているわけですが、やはり「そんなことをしたら科学研究が進まなくなる」とか、研究サイドは言っているようですね。
でもこの記事には、去年、米国科学アカデミーが、NIHの資金を使う研究においては、Bクラスの動物取扱業者から動物を買う必要はないというレポートを公表したとあります。それってすごいじゃないですか。
「サイエンス」2月26日号の記事。
Dog Dealers’ Days May Be Numbered
http://www.sciencemag.org/cgi/content/summary/327/5969/1076?maxtoshow=&hits=10&RESULTFORMAT=&fulltext=animal+research&searchid=1&usestrictdates=yes&resourcetype=HWCIT&?sa_campaign=Email/keyauth/–/