Animal Welfare Institute、略してAWIは、「SaveJapanDolphins」を構成する6団体のうちの一つであることからもわかるとおり、動物のために活動している福祉団体ですが、動物実験に関しては、反対というよりむしろ実際的な実験動物福祉に力を入れている感じなんですよね。
私もここから資料を買い込んだりしていたのですが、何せ英語なわけで、マウスの福祉本の翻訳が出たのはとってもうれしいです。わ~い\(^0^)/
「研究機関で飼育されるげっ歯類とウサギの変動要因、リファインメントおよび環境エンリッチメント 
実験室の動物たちの暮らしを良くするために」

http://www.adthree.com/publ/animal/AWI/index.htm
会報などを見ても、HSUSなんかに近そうな感じの団体の出版物を、日本で研究者側の人たちが翻訳出版するというのはなんだかうれしいなぁ。
(たぶんこの原著を私は何冊も持っている・・・ははは。ほんと、エンリッチメントの写真見るだけでびっくりですもん☆)
Amazonとかで買えなくてアドスリーに直接注文なのですが(Why?)、施設に1冊、いや研究室に1冊、いやいや一人一冊! 売れるといいなぁ。
ついでに「EUROGUIDE(実験その他科学的目的に使用される
動物の施設と飼育に関するガイドブック)
」も買いました。
http://www.adthree.com/publ/animal/euroguide/index.htm
「欧州協定ETS123の改訂版附属文書Aの縮約版」の日本語版です。改訂版は、2007年6月から効力を得ており、改訂のプロセスなども載っていて、EUの法的枠組みなどについてもインフォメーションがあるのが補助になると思います。