スーパーコンピューターでも時間がかかりすぎるような大規模な解析を、ネットワーク上につながったたくさんのコンピューターでちょっとずつ分担してやるようなサービスが「グリッド・コンピューティング」ですが、一般の人でも家のパソコンを使ってボランティア参加できるものがあります。
最近報道されていたのが、新薬開発のためのシミュレーション予測のヘルプだったので、気になった次第。
World Community Grid
http://www.worldcommunitygrid.org/index.jsp
今のところ、この先に動物実験が待っているわけで、自分では参加するつもりはないのですが、一般の人にもコンピューターで薬の作用がある程度予測できるんだということを知ってもらうにはいいんじゃないかなと思ったりしたわけです。
(他の分野ならやってみたいけど、マシンのスペックが足りな~い)
数年前は、製薬会社出身の人ですら、コンピュータ予測にかなり否定的な発言をネットでしていたりしたことがあったけど、時代は変わりましたね。