3連休初日……ネットでなんか映画でも見る?と思ったら、病室で寝ている女の子が白っぽいラットを持っている写真が目にとまり…この映画を見てしまいました。絶対、実験ラットが出てくる話だわっ!!とか思って。
『パリ・ディストラクション』
http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00265/v05815/
「爆発的な繁殖を続ける遺伝子操作で凶暴化したネズミの大群、ウィルスにおかされ死滅してゆくパリの街。黒い悪魔をせん滅すべく人びとは絶望的なたたかいに挑む!!」
かなり怖い感じに書いてありますが、やはりというか何というか…笑えたところも相当(笑)。いや、ネズミ嫌いさんが見たら卒倒だと思いますけど…そういう人は最初から見ないですよね、おそらく。
それにしても、動物プロダクションというのは、こういう映画に備えて常にどれくらいのラットさんたちを飼っているのでしょうか。そういうことを考え始めると、ある意味コワイ部分もあります…。一瞬、あきらかにオスメスごちゃまぜになってるシーンも見えたような…? エンドロールもフランス語だから、この映画を撮るために動物は虐待されていませんの文字があるかどうかもわからなかった。
プールのシーンとかちょっと……これって虐待じゃないのっ!?と思いつつ、両手をぎゅっと胸にやったまま泳ぐ子と、手で水を掻くようにして泳ぐ子と両方いるんだなぁーなんて観察しちゃったりして…(だから、パニックシーンだってば、そこは。怖がって下さいってば?)


そしてちょっとネタバレになってきますが、この映画の最大の見ものは……ワタシ的には、白衣の研究者がネズミに襲われるシーンだったかもしれないです!?(おいおい)
いやー、なかなかないですよね、そーいう映画って。(って、面白がってる?ソレ?)
そのシーンで研究者がラットたちに向かって、「帰ってきたのか!!」って言うんですが、そーいえばなんでネズミたちはわざわざあそこに集まってあの男を襲ったのでせう? やっぱり研究室に仕返ししに戻ってきたの? まだとらわれている仲間のネズミのフェロモンに引き寄せられて? 単に悪い男はやられ役でいいから?
いやー、いくらラットが凶暴になるという設定でもね、一瞬では死ねないですよね、ラットに襲われてもね。そういう意味ではコワイですね~
で、あの人は映画の最後で、助かったのでしょうか? 主人公に新しい男ができたらさっさとストーリーから消えました(笑)。