井の頭公園のマウスの展示がまた報道されていました。フランスパンの中にギューギューのマウス……うっ、カワイイ! 

けど、「あれっ、井の頭は普段マウスの展示してたっけ?」とmixiの日記に書いたところ、友人が確認してくれて、やっぱりあれはエサ用なのだそうです。

だから、子年の企画展が終わったらたぶん他の動物のエサ用に、殺されます。(生きたまま与えるのではなくて、人間が殺してから与えるらしい) まだ未定とのことだったらしいけど。

そう思うと、こんなカワイイ写真↓も「ヘンゼルもグレーテルもたらふく食べるんだよ、いひひひひ」に見えてくるから不思議です。

http://dailynews.yahoo.co.jp/photograph/pickup/

上野動物園のネズミも相当かわいいけど、やっぱりもろ手をあげてはよろこべません…。(か、かわいいけどっ)

http://www.47news.jp/video/general/post_642.php

「かわいー」⇒「飼いたーい」⇒「飽きた」が怖いっていうのもありますが、ほかにも、生きた野生のネズミを捕まえて展示しているところなどもあり、なにも生きたので楽しませなくても…と思ってしまいます。

話はそれるんですけど、年末年始に深夜映画でやっていたアニメ『あらしのよるに』を見たんでやんす。ここからはラストシーンネタバレがあるので折りたたみにしますが…




オオカミのガブとヤギのメイが友情をつらぬく物語、最初からは見られなかったのですが、ラスト少し前にやはりボロボロ泣きながら見てしまいました。。

でも、最後がよくわからなかったんですよね?? 吹雪の中で緑の森を見つけて、でも少し吹雪のなかにシーンがもどって、眠るように倒れこむメイ……「あっ、森を見つけたのはメイが死ぬ前の幻想だったんだ(>_<) やっぱりメイも死んでしまうんだ(>_<)」と思いきや、また少し再開したガブとのからみが始まって、まるでハッピーエンドのような終わり方…。あれはどっちなんでしょう……? ほんとに二人は幸せになったの? それともメイが最後に見た夢?? よくわからなかったのですが、こーゆー疑いを持つ私はやっぱりどこか「悲劇で終わるしかないだろ?」と思っているということなのかもしれません。。。 原作はまだ見ていないんですけど、絵本の絵を描いた人は、動物園勤務から転身した方なのだそう。 「こちらの動物を見せるために、こちらの動物を殺める」というのは動物園にはつきものだから、「オオカミとヤギが仲良く暮らせる別天地」には、思うところあったのかもしれないですよね…。 そもそも他の動物を殺して与えなければならない動物をわざわざ飼わなくてもいいのに…とやっぱり思います。生かされてるほうの動物だって、人に飼われて幸せとはいえないものばかりだし……。