まりもさんより、下記のニュースをいただきました! 


それにしても、半世紀以上にわたる拘禁とは・・・



アメリカで最高齢のチンパンジー、なんと54才のグウェン
(Gwen)が、半世紀以上にわたる動物実験から今月、解放
されることになりました、


ルイジアナ大学にある動物実験施設、New Iberia Research
Centerから他の11頭の老いたチンパンジーと共に解放され
ます。
ルイジアナ州にあるサンクチュアリーに送られます。
New England Anti-Vivisection Society(NAVS)の要請による
もので、この11頭以外にもチンパンジーはいるのですが、
残りは死んだり、老齢のため移動は無理とされています。


2000年に制定された法律、Chimp Actによって、実験で
不要になったチンパンジーを殺すことは禁じられ、リタイア
させることになっています。


これらのチンパンジーがどのような実験に使われたかは明ら
かにはされていません。


研究ではチンパンジーは人間に最も近く、人間のDNAとの比
較によって人類の進化を調べることができるとされています。
チンパンジーと人間の最大の違いはたんぱく質です。
カリフォルニア州立大学デイビス(UCD)のキャサリン
ポラード教授はこのようにのべています。


このゲノム研究は、
Public Library of Science Genetics Journal
に書かれています。


genetics.plosjournals.org


UCDのゲノムセンターは、


www.genomecenter.ucdavis.edu