うぉぉぉぉ! やっぱりこんなところに弊害が!!


カミツキガメの飼育規制変更 京滋でも捕獲 人的被害も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060216-00000018-kyt-l26


 環境省が危険動物と認定し、京滋など全国で捕獲数が増加しているカミツキガメの飼育規制が変更されることになり、京都府などの自治体が頭を悩ませている。外来種被害防止法の導入で、今年6月から条例の規制から外れ、飼い主は行方不明になっても警察に通報する義務がなくなってしまうからだ。府企画環境部は「人的被害や繁殖防止に影響が出るかもしれない」と心配している。


ええっと、わかりにくいですが、これは先日あった環境省のパブリックコメントのなかに、特定動物の基準についての意見募集もあったかと思うのですが、あのパブコメ後、なにやら急に特に意見も多くなかったのに変更になった、「2重規制外し」が原因になっています。(意見の数は関係ないらしいから、大きな圧力の1コが大事だったんでしょう)


 昨年6月、ブラックバスなどの繁殖抑制に向けた外来種被害防止法が施行。カミツキガメは規制対象の「特定外来種」にも指定され、国が対策にあたることになった。このため、環境省は昨年末「二重指定」となったカミツキガメやタイワンハブなど5種類を特定動物から除外し、動物愛護管理法の規制の網から外すことを決めた。


ここでいう「2重指定」になる動物を、特定動物の指定から外すよう、力説していたのは、動物実験関係者、それも、サルを使っている実験研究者たちです。


あっ、字が大きすぎるけど。


要するに、外来種指定されているマカクザルを使っている実験関係者たちが、2回も(国にも自治体にも)登録するのが面倒くさい、いやだ!ということで、環境省に圧力をかけ続けていたんですよ。


逃げたカミツキガメに咬まれた人は、実験動物関係者を恨んでください(??)