納豆、ほんとに店頭から消えていましたよねー。いつも食べてる人が食べられないっつーのは一体どういうこと!?と思いつつ、スーパーのカラッポの納豆コーナーを恨めしく思っていました。

急転直下、実は捏造→番組廃止というのは驚きましたけど……。これが動物性食品の大量消費だったら怒り心頭にほっしてただろうなと思いつつ、それなりにあきれています。

それで、今日納豆ダイエットのスクープをとった週刊朝日の編集長&記者さんがしゃべる番組をネットで聞いたら、けっこう面白かったです。

「納豆ダイエット」捏造をスクープ!事実はいかに解明されたか(リンク切れ))

「あるある」のウラをひとつひとつとっていくのがとても面白いのですが、でもこんなにあっさり取材できちゃうレベルの話だったの!?というところもオドロキでした。

ひとつすごいなーと思ったのは、「納豆ってけっこうカロリー高いのに本当にダイエットになるのか」という着眼点があったところですね。

私は番組を見ていないので、どーも「納豆をたくさん食べる」というと「動物性タンパクを避ける」こととセットになっているようなイメージがどこかにあって、「それならそれなりに痩せるんじゃないの?」とか勝手に思ってしまっていました。

「あるある大辞典」と聞いただけで眉にツバつけてしまう人なので、未だにどんなダイエットか知らないわけですが(そんなヤツがこの問題について発言するなよ!と思いつつ)、肉を止めないでいつもの食事で納豆だけバカスカ増やしたら、確かにちょっとどうなんでしょうか。

上記のリンク先の番組では、大豆製品大量摂取の副作用問題についてもちらっと触れられていますね。「日本人はある程度耐性がある」説にすがりたい私ですが、でも豆乳が手に入りやすくなってよく飲むようになってから、この年齢にして胸が成長したように思うんですよね~(元々が平らなので大きいわけではないよ(笑))

「納豆でダイエット」より、「豆乳でバストアップ」のほうが信じられるかもしれないねー。なーんて、真に受けないようにー(笑)!(っていうか、いいことではないよね)

話それまくりですが、たしか見たことがある範囲では「あるある大辞典」は基本的に“人体実験”で立証する番組だったような記憶があるので、もっと真剣に番組制作してくれたらよかったのにな、と思いました。しっかりした内容なら、「データはやっぱり人間のものが一番信頼できる(動物のものではなく)」という世論を支えてくれたと思うんですけどね……。

ただ、ウィークリーで面白い話題にそれなりに丁寧にデータを作っていくのは難しかったんだろうな、と思いました。放映日というタイムリミットがあって、お金も人手もかかっていて、それで立証できなかったときにボツにできるかっていったら、できない……じゃあ都合いいとこだけ切り取っちゃおうかな、みたいな。納豆ダイエットはもっと激しく捏造してたみたいだけど……

(やっぱり人間の被験者を使うって大変なことですよね。ネズミの実験なら気持ち的にも金銭的にも失敗を切り捨てやすいんだろうな。)

初めて知りましたがスポンサーは花王だったんですね(ーー;。

(だから何がいいたんだ?)

よくわからない本日の日記でした。